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猫里親募集ブログ

地域猫や愛護センター、保健所に収容される猫、捨て猫など保護猫に関すること、預かりボランティアのことを中心にねこ情報を発信しています。

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  • 投稿 2025/04/29
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猫を看取るということ-ありがとうと言える日まで

保護猫の預かりブログなので、ハッピーな話だけを書くつもりでいました。でも、猫と暮らすということは、いずれその日はやってきます。

最愛のペットの死

避けては通れないことですし、飼い主の責任です。懇意にしているベテラン猫ボラさんは、里親様から訃報が届くと、最期を看取ってくれたことに感謝するといつも言っていました。

ボランティア団体や個人保護の保護猫たちは、保健所に持ち込まれた子、TNR現場で保護された子、弱って保護された子がほとんどです。



だれも何もしなかったら、その命はもっと早く消えていたかもしれません。殺処分されたり、外で交通事故や病気で誰にも気づかれずに消えてしまうことを考えると、家族として最期を看取ってもらえて、その死を悲しんでくれる人間がいるということは、幸せな猫生だったと思う、とも言っていました。

ペットロスは当たり前のこと


私はうちの子5匹を看取ってきました。まだ若い死、闘病の末の死、突然死、天寿をまっとうしたね・・・という死。





一緒に過ごした時間はそれぞれ違いますが、例外なくペットロスでしばらく立ち直れなくなってきました。一番最初の死に直面したときは、それこそ会社を何日か休むほど重症。

2回目からは、夫と娘、家族がいました。主婦となり母となったことで、寝込んでなんていられない状況に置かれていたということもありますが、普段と変わらない日常を送りました。

それでも、胸がぎゅっと鷲づかみされたような痛みは何度も襲ってきましたし、気が緩むと涙がポロポロこぼれそうになります。

しっかり悲しむこともたいせつです


うちの子たちは、死後火葬をして骨壷に入れてもらいます。こちらに引っ越してきてからは移動火葬車に来てもらっています。

最後のお別れのとき、わんわん泣きます。娘よりひどいほどです。でも、悲しいんです。淋しいんです。感情のまま骨壷をしばらくながめてぼんやり。



実は、このブログでも紹介したお義母さんの忘れ形見のフクが、4月末に亡くなりました。ちょうど引越しなど、ここ数年で一番バタバタしている時期でした。

そのことで、娘に申し訳なかったな・・・と思うのが、しっかり悲しむ時間を与えてあげることができなかった、ということです。

内装リフォームが終わらず、引越し後も何度も業者が入り、物も片付かないし生活もかなり不便なものでした。そんな慌しさを娘も十分感じていました。

フクが亡くなって2ヶ月が経とうとした頃、いきなりこう切り出しました。「私、フクが死んじゃってすごく悲しいんだよ」

あぁ、そういえば娘は感情を出し切っていなかったんだ・・・と気づきました。静かに涙を流してはいたけれど、ひと言も、何も言わなかった。

ペットロスを抱えたまま生きていく


当たり前ですが、愛猫の死はなかったことにはなりません。よく「ペットロスにならないために」というフレーズを聞きますが、私はそんなのは絶対無理だと思っています。

程度の差はある-ということではなく、それは見えている面からだけです。それに、そのとき感じた痛みは生涯消えることはないと思います。



「時間薬」という言葉がありますが、時が癒してくれるという意味かな?もっと具体的に言うと、その子がいないことに慣れる・・・その生々しい感情が薄れるだけでずいぶん違うと思うのです。

だからといって、失ったという痛みは生涯消えることなく、楽しい思い出とともにチクッと胸が痛みます。その痛みをずっと大事にしていきたいと思います。

いーっぱいのありがとうと一緒に。

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猫の里親になるときは慎重に!不幸な猫を増やさないために

しばらく更新が滞っていました。その間、源氏隊の光もエイズキャリアのはあともあったかいおうちが見つかりました♪

うれしいーーーっ!

そして、我が家はどうなっているかというと・・・


一気に飼い猫が4匹になりました(⦿_⦿)

猫だって人気の無い家では淋しいのだ!


これから書くことは、うちの親族の恥とも言えるので、ずっと書くことを迷っていましたが、猫と暮らすという責任を今一度考えてみたくなり、書くことにしました。



餌をあげてと言われて出向いた先には

1月某日夫から実家に行って、入院したから猫にごはんをあげてくれと連絡が入りました。闘病中だったお義母さんが入院中なのでした。

聞けばもう入院したのは3日も前のこと。その間、一度他の人がごはんをあげに行ったそう。

ごはんをあげに行くと、2階から若い雌猫が駆け降りてきました。まだ避妊手術前の少女猫です。少し前用事があって訪問したときに、もう1匹のシニア猫の姿を見ていたのですが、若いときの堂々とした面影は消えうせ、ガリガリに痩せていました。

病気だろうな、多分腎臓か肝臓かな?

はっきり言ってその尋常ではない痩せ方を見て、もう長くないと感じたのでした。



その子は2階にいました。しばらく放置されていたので部屋は荒れ放題。自分達で破ったであろうカリカリのちぎれた紙や、レトルトパックが床に散らばっていました。お水も空っぽでした。

水の入った器を目の前に差し出すと、ものすごい勢いで飲み始めました。猫が水を一気飲みする姿を見たのは久しぶりです。

人気のない戸建て住宅はとにかく冷えます。その日も外は快晴にもかかわらず、コートを脱ぐことはおろか、手足がキンキンに冷えていくのを感じるほどでした。

娘のひとことで決断!キャリーを取りに一旦退去


正直、「どうしようかな・・・。」途方に暮れました。どんな飼い方をしていても、可愛がっていたことに間違いはない。入院したとはいえ、飼育放棄したわけではない。勝手に家に連れて帰るわけにもいかないと考えたのです。

それに、夫はもともと猫の多頭飼いには反対です。正確には2匹までという約束です。預かりは別。

「まずはパパに相談しよう」と提案しました。大人の事情で根回しを、と目論んでいたのですが、娘は強い口調で

「ダメって言われても置いておけないでしょ!」

ごもっとも。でも、そこは体裁を整えさせてくださいよ。ってことで夫に連絡すると割りとあっさり

「仕方ないな」 とOKが出ました。それはそうでしょう、飼い主は自分の母親ですから。



子猫をもらうときは自分の(現状)年齢を考えよう


結局2匹をその日のうちに連れて帰ったのですが、お義母さんが退院するまでと考えていました。しかし結局その日を迎えることは無く、そのままうちの子になったのです。

飼育環境や健康管理など首をかしげることは多々ありましたが、それよりも一番言いたいことは

高齢者は安易に子猫を引き取っちゃダメ!

当たり前ですけどね。お義母さんが少女猫をもらってきたのは去年の8月です。生後3ヶ月くらい。その時お義母さんは72歳です。まさかこんなに急に病気で亡くなるとは想像していなかったにせよ、飼い猫の平均寿命は15才を超えているのです。自分が最後まで健康でしっかり面倒をみれると考えるほうが楽観的過ぎます。

ましてお義母さんは一人暮らしでした。子どもはうちの夫とお義姉さんがいますが、子猫の件に関しては事後承諾です。私達夫婦にいたっては娘から聞きました。娘も従姉妹から・・・。





病気のことを聞いたのは今年の正月でした。そのときあっけらかんと

「しゅうのことはよろしくね」

と言われました。「しゅう」とは少女猫のことです。シニア猫はもう長くないとお義母さんも思っていたようです。確かに、あのときの状態では本当にすぐ逝ってしまってもおかしくないと思わせるほど痩せていましたから。

私たち母娘が猫好きで実際に飼っているからといって、一度に2匹を引き受けるのは二つ返事でOKというわけにはいきません。その場でははいと返事はしましたが、トムも軟弱体質なので医療費もかかるし、これはたいへんなことになったな、と思ったのは事実です。




ちなみに、遺品整理のときちらっとお義姉さんに夫が聞きました。「うちで引き取れないって言ったらどうする?」

「他に飼ってくれる人を探す」

即答でした。少女猫は多分すぐ見つかると思いますが、13才で今にも死にそうな猫を誰がもらってくれる!それもQOLのためには医療行為が欠かせないのにっ!(これは拙宅に来て病院に行ってから判明したのです)



譲渡条件に年齢制限があるのもやむを得ないと知るべし!


保護活動をしている人や団体では、譲渡条件に年齢制限を設けていることがあります。私が以前携わっていたところは子猫の場合55歳以下でした。

すべてNGというわけではなく、もちろん同居の家族が全員承諾していて、万が一のときに代わって面倒をみてくれる人がいる場合は例外です。もっともその場合はその人(娘か息子か?)が里親になるのですけどね。

さらに、老若男女にかかわらず後見人を立ててもらっていました。二人の成人の身元をお知らせいただいていたわけです。

お義母さんは知人から譲り受けたそうです。どんな状況だったかは正確なことはわかりませんが、どうやら安易に引き取ったようです。その場で・・・という感じ。すでに猫がいたから猫用品は特にそろえる必要も無いから本体だけ持ってきた・・・という猫ボラからは考えられない譲渡です。




私も、まさか自分が身内の猫レスキューをすることになるとは想像もしていませんでした。去年の暮れに子猫の件を聞くまでは。

猫を飼おうと思っている人に、今一度猫の将来のことを考えて欲しいと思います。もし自分に何かあったら面倒みてくれる人はいるのか。とりあえず私は娘と夫を確保しています!

2匹は今ではすっかり我が家に慣れたようです。シニア猫のフク君はいろいろとたいへんですが、今のところ少しはゴキゲンに過ごしているようです。

ばあちゃんは先に逝ってしまったけれど、急がなくていいよー。もう少しここで猫生を過ごしていってね。と声をかけています。

好奇心が拡げる子猫の世界/光トライアルに♪

光は体調不良もあって、すごくじっくり生活環境に馴染むという段階を踏んできました。保護部屋内のケージに数週間、放牧フリータイムを経て保護部屋で過ごすこと数週間。

保護部屋といっても娘の部屋なので、始終人の気配はします。というか、丸見え(^^;) 夜もすぐ横で人間が寝ている状態。

扉1枚隔てて、大人猫トム氏の気配も感じていました。そのせいか、初顔合わせのときはまったく威嚇も警戒もなく、「あ、こんにちは~」という感じ。






人の歩く音、扉を開ける音、家電の音。なんとなく遠くで聞いていた音が、フリーになって近くで聞こえても、慣れている音なので全然驚きませんでした。

耳をぺったんこにして、怯えた目で縮こまっていた子猫たち。それでも、猫じゃらしをケージの中でふりふりすると、真っ先に飛びついてきたのが光と明石でした。

怖いけど~、ちょっと面白そうだし~・・・

恐怖心に好奇心が勝った瞬間です。


子猫は好奇心が強いです。親猫はその好奇心を抑えて、警戒心を教えます。危ないことをするときつく叱って制御します。そうして外の世界で生きていく術を学んでいきます。



さて、家猫になったら?好奇心があるからどんどん環境の変化に対応していきます。最初は怖くてじっと身を潜めていても、危険がないと察すると今度はムクムクと探究心が出てきます。

きょろきょろ。。。

大丈夫かな、ここまで行けるかな?そろそろと動き出します。なんだか楽しそうなものを見つけると、怖い気持ちがどこかへ行ってしまいます。気が付くと近くまで寄ってくるようになって、触っても逃げなくなります。

撫でたり抱っこしたり、スキンシップもいいもんだな、と思った猫は、自分からスリンと寄ってきたり、膝に飛び乗ってくるようになります。

まぁ、これは理想です。すべての猫がこうなるという保障はありません。でも、子猫時代に人に対しての警戒心がなくなった猫は、たいてい家族に触られても平気になります。

うちのおばちゃん猫のように、子猫時代に人間とのふれあいがなく、まして警戒心のかたまりのような猫もいますけど(TT)



大人猫でも、時間はかかるけど環境に慣れます。環境というのは人間も含まれます。子猫はもっとずっと早いです。それはきっと、旺盛な好奇心のなせる業だと思います♪


光、トライアルスタートしました。

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急に変貌を遂げた子猫時代、シャーからゴロゴロまでの光

スモーク4兄妹の光くん、今日も元気に遊んで寝て・・・子猫時代を満喫しています。今ではすっかり家猫としてくつろいでいる姿が日常になりました。



保護当時はおびえきって、4兄妹団子になって警戒態勢。目が合うとシャーッ!手を出すとバシッ!!ただ、その頃からおもちゃにつれらて遊んでしまうおちゃめな一面は見せていました。

兄妹の中で一番体調が不安定で、なかなか体重が増えなかった時期もあったひかるん。1ヶ月たっても100gちょっとしか増えないっ!他の兄妹にも体格が追い抜かれるときもあり心配は絶頂に!

それがそれが・・・お腹痛が治ったらぐんぐん大きくなりました。一気にです!

ボンッ!ボンッ!!

と、まるで音が聞こえて来そうな勢いで成長を続けるひかるん。あっという間に2kgに!



態度の変貌ぶりも一気にきました。

あら、逃げなくなった・・・その翌日には自分から寄ってきた!数日後にはにゃーにゃーおしゃべりしながら後追いするように。

別猫?

というくらいの変わりようです。みんな人馴れしていくんですけどね。最初はシャーシャー言うのは当たり前です。だって知らない場所、知らない人。怖くないわけがありませんから。

光の場合は、いろんなことが一気にぱんっと花咲いた感じ。

 



怖がっていた人間の手は撫でてくれる気持ち良いものへ、人間の膝はお昼寝にうってつけのあったかい場所になったようです。





明石、葵、紫、みーんな本当の家族ができました。さあ、光ももうすぐだよ♪

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お出かけ帰りの保護猫は(ヤッホー娘はあとの場合)

保護猫のお出かけといえば、

病院



譲渡会

です。


協力病院からほど近い拙宅は、なるべく通院や医療行為を必要とする猫たちを預かるようにしています。それでなくても乳飲みの預かりボラさんは大変なので、子猫サイズになったらお手伝いしたいと思ってます。

源氏隊の光も通いましたわ(^^;)おかげで最初の頃は私が手を伸ばすと「どこ連れて行くんじゃーっ!シャーッ!」・・・って感じでした。

そして、ご縁をつなぐ譲渡会です。猫も生後2ヶ月頃になると場所見知りをするようになります。預かり宅ではいたって普通のラブリーなにゃんこでも、譲渡会では貝になってます。



預かり宅ではヤッホーヤッホーと元気いっぱいのはあとも、譲渡会場では神妙な顔でにゃん袋に包まっていました。寒かったせいもありますけど。


はあとの預かりママさんからお便りいただいたので紹介しますね♪

帰ってから
怒りの舞いでした!
(暴れて走り回ってました(笑))

なんとなく想像できて、私も笑ってしまいました。







まん丸のお目目をさらにまん丸にして、部屋中を走り回っていたのかな?ふだんのはあとも元気いっぱいです。今の預かり宅でも走って飛んで。。。遊び倒しているのでしょう!

人懐こいはあと、今では預かりママさんを後追いしているそうです。可愛い♪



早く本当のはあとのお家が見つかると良いね♪
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神秘的な毛色ブラックスモークのひかるん、洋猫感が満載♪

源氏隊の光くん、真菌もお腹痛もすっかり治り、甘えん坊に変身したので、譲渡会後保護部屋を出てフリーにしました。いつも独りになると「ぴあぁ~っ」と鳴いていた寂しん坊、嬉しそうに探検した後は、お気に入りの場所をいくつか見つけた様子♪

それでも拉致られる子猫(^^;)



娘の膝の上です。

源氏隊4兄妹はみんなブラックスモークというちょっと変わった毛色。去年の夏に預かった健康茶隊のルイボスくんもブラックスモークだったけど、光たちは彼とも違います。

一般的にスモークとは、毛の半分くらいが白色ですが、源氏隊は毛先のほんの少しだけ黒くなっているので、短毛ですが歩くたびに白い毛がふさーっと見えるなんとも神秘的な毛色です。

このような毛をディップドと呼ぶそうです。スモークもディップドの1種ですが、濃い色が半分から1/3くらいを呼び、もう少し体毛が濃く見えます。



顔の毛は短いので、正面から見るとこんなかんじ。



まぁ、どんな毛色の猫さんでも可愛いことには変わりありませんけどね。やんちゃぶりもほぼ一緒です。子猫時代はいっぱい動いていっぱい寝て、すくすく育ってね♪




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ちょっと大きくなった!?久しぶりのはあと、すっかりべっぴん猫

先日の定例譲渡会には「はあと」も参加しました。この時期、子猫は少ないので参加猫は中猫さんから大人猫がほとんどです。我が家から参加した光はいろいろ治療で募集が遅くなってしまったため、初の譲渡会でした。

はあとは3回目。前回も寒かったのでにゃん袋に入っていましたが、今月も寒い!さらに寒いっ!!猫たちはみーんなにゃん袋にイン。はあともしっかり包まっていました。



このにゃん袋、アニサポのボラさん作でかなーりあったかいです。生地もふわふわで気持ちよい♪

「私も入りたーい!大きいにゃん袋作ってくださーい」と言ったら、それはもはやにゃん袋ではない・・・と指摘されましたー。はい、寝袋ですね。。。



はあと、私達のこと覚えているかな?知ってる人だー、くらいは分かったかな?はあとはおうちではとっても元気な女の子です。現在の預かりママさんのお宅でも、先住の猫さんと楽しく過ごしているようですよ♪



「おてんば娘ですよー」とお伝えしたら、
「そうですねー、あれっ!あんなところも行くのー?・・・って感じですよ」と仰ってました。

運動能力も高く遊び好き、いつもちょこちょこ動いているイメージのある猫さんです。

久しぶりに会ったはあとに娘が「大きくなった!」と。いや、うちに居たときにすでにこのくらい大きかったような気もしますが(^^;)

まぁ、でも避妊手術したときにもう一回りくらい大きくなるよ、と言われたのでそうなのかな?

譲渡会も終わり間際、耐え切れなくなった娘がはあとを撫で繰り回していました。



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2018年初めての譲渡会!犬猫たちもがんばりました♪

昨日はアニサポ定例譲渡会でした。お天気に恵まれたものの、やはり真冬!日陰になるとゾクゾクと寒気が~っ!そんな寒い中、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。



犬猫たちもがんばりましたよー。我が家の預かり猫、光君も初めての譲渡会。兄妹に遅れをとっていたけれど、光に会いに来てくださったご家族も♪

光を始め、にゃんこ達はみーんなにゃん袋にくるまっていたので、お顔だけのご披露でしたが、それでも可愛い♪可愛い♪と言ってもらって猫たちも大満足でしょう!!



いや、ひかるん隠れすぎ(^^;)



にゃん袋の中はぬくぬくです。たまーに、暖をとるために手を突っ込む私と娘でありましたー。光は人間は怖くないと学習したのでしょう、じーっと見つめられても撫で撫でされても、プチシャーもなく、気持ち良さそうなお顔までするようになりました。





とにかく甘えん坊に変貌を遂げたひかるん、帰りの車中では娘に撫でられてゴロゴロ~、ゴロゴロ~、だったそうです。

何件かのご家族にお申し込みいただいたようなので、今しばらくお待ちください。



もうすぐ本当のおうちだね。がんばったね、ひかるん♪


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同じような経過を辿る兄妹子猫たち(光くん)

ご報告が遅くなってしまいましたが、年明け早々紫はトライアルスタート、優しい里親様の元へ行きました。怖がりだけど、ひとたび膝に乗せたり抱っこをすると、

ゴロゴロ~ゴロゴロ~

大音量のごろごろを聞かせてくれます。

さて、居残ってしまった光君ですが、



こんなキュートなお顔を見せてくれるようになりました♪

当初から、紫を除く3にゃんはなかなか手ごわかったのですが、光は体調面でも一番お騒がせボーイで、病院通いもかなり頻繁に続いたので、心を開くまでちょっと時間がかかってしまいました。



年末のひかるん。目が険しい(^^;)

紫が巣立ったのと、真菌も落ち着いたので室内フリーにしました。そこへ猫フェチの娘を投入すること数日。



1週間もするとこんな風に。近寄ると逃げはするけどあっけなくつかまります。そうなると、こちらも紫同様、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~・・・。

4兄妹とも、見事なツンデレ子猫たちです。



光の場合は、真菌が耳に広がってしまったので、皮膚炎を起こしてしまったようです。今も少しだけ黒くなって毛が薄いのですが、時間とともに毛も生えてきます。

お腹の調子は、ずっと良くなったり悪くなったりを繰り返していたのですが、こちらもだいぶ治まっています。お薬たくさん飲んだので、胃腸も疲れていたのかも。今はちょっとお高めのフードで様子をみています。

ニュートロ ナチュラルチョイス キャットフード 室内猫用 キトン チキン 2kg

ニュートロナチュラルチョイスキトンチキン

ニュートロ(ナチュラルチョイス)キトン チキン

【原材料】チキン生肉、乾燥チキン、エンドウタンパク、鶏脂*、粗挽き米、玄米、ポテトタンパク、ビートパルプ、オートミール、乾燥サーモン、タンパク加水分解物、アルファルファミール、大豆油*、フィッシュオイル*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物

主原料はチキン生肉と乾燥チキンです。酸化防止剤なども安全性に配慮しています。プレミアムフードなので当然ですね。AAFCO(アメリア飼料検査官協会)の基準をクリアしています。

ゆるかった便も固まってきました。今まで吸収できなかった分、栄養をぐんぐん取り込んでいるようです。



1月14日の定例譲渡会参加します。
あったかくしていかなくちゃね♪

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子猫時代の成長は個体差が大きいのです!でも、やっぱり心配

源氏(物語)隊について、ずーっとサボってしまいましたが、いろいろ変化がありました。まず、モーモーママ宅に行っていた紫と我が家にいた明石がトレード。明石は里親様決定!態度同様、スピード感満載のお嬢さんでした。

トレードの理由は、光と紫に真菌疑惑が起きたためです(TT)

お薬飲んでこちらは治まったのですが、今度はなにやらアレルギー?今様子を見ながらお世話をしています。



紫はちょっと怖がりだけど、完全に安心したらかなりの甘えん坊になりそうな予感がしますよ♪一番のおチビさんだったけど1.4kgになりました。まだちょっと食が細くなったりと落ち着かないけど、着実に成長しています。



光くんは相変わらずプチシャー言います。仕方ないですね、病院通いが続いているので。彼は耳に皮膚炎が少し残っています。これは時が経てば治っていくというものなので心配はありません。

実は光くん、食にムラがあってしばらく体重が停滞している時期がありました。1ヶ月で100gも増えなかったのです。保護時1.2㎏で3週間後が1.25㎏。もう心配で心配で!

お薬変えてもらったりして様子を見ること2週間ほど。あれ?なんかいつもよりガツガツ食べてない?・・・それ以降爆食坊主に変身した光くん。今は1.6㎏になっています。何が原因だったのかな?お腹が痛かったのかな?

一番小さかった紫に追い越されてしまった光ですが、あっという間にぐいーんと追い抜き返していました。まぁ、性差があるのでこのままで行くでしょう。




これは紫です。画像だと余計にわかりにくいです(^^;)紫は抱っこするとスリスリゴッツン甘えん坊になります。温もりは落ち着くよね。



娘に甘える紫。そんな兄妹をガン見しているおとこ。



君も早くデロりん坊主になりなさいな♪


あ!それから葵ちゃんですが


葵君(♂)

でございました~。

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猫エイズについて理解と注意点について書いてみました

はあとは人が大好きです。私の膝の上でゴロゴロ大音響を響かせながらうとうとしていました。避妊手術後は仲良しのトムと別の部屋で過ごしていたので、それまで以上にべったり甘えん坊になりました。



はあとはエイズキャリアです。里親募集サイトには、エイズだけでなく白血病のキャリアの猫たちも多く掲載されています。今回は、猫エイズについて書いてみます。

猫エイズとは猫免疫不全ウイルス感染症のことです。エイズというとなんだかとっても怖い病気のように思えてきますが、感染したからといってすぐに病気になるとか死んでしまうということではありません。


猫免疫不全ウイルス(FIV)に感染すると?


急性期
-感染してから2週間~数か月はリンパ節が腫れたり感染症(風邪など)にかかりやすくなりますが、次第に無症状になります。

無症状キャリア期-急性期にみられた症状はなくなり、一見して元気な様子です。このときウイルスは猫のリンパ球の中に潜んでいます。症状がなくなったからといって完治したわけではありません。

エイズ発症期-後天性免疫不全症候群、いわゆるエイズ発症期です。免疫力が非常に弱くなり、貧血や悪性腫瘍、日和見感染、やせ細るなどが起きます。






猫エイズの感染経路は?


一番多いのは流血するほどのケンカです。エイズキャリアは雄猫の方が雌猫よりずっと多く、その理由は外でのテリトリー争いです。

エイズウイルスは血液や唾液といった体液に潜伏しています。傷口をキャリアの子が舐めた場合にも感染する可能性が高くなりますが、ケンカの場合は牙がぐっさり刺さるときがあるので噛まれたほうの猫の血管に、キャリアの猫の唾液が混ざることで感染します。唾液同士ではほとんど感染しないといわれています。

母子感染に関しては、母猫がエイズキャリアであっても子猫が感染する可能性は低いといわれています。母乳にもウイルスは存在しますが、それによって子猫がエイズに感染することは稀で、子猫時代に抗体ができていて検査で陽性になっても、やがて陰転することがあります。



猫エイズを発症させないためには?


感染して急性期が過ぎると無症状キャリア期となります。データによるとその期間は2-5年といわれていますが、10年以上も発症しないで寿命を迎える猫もいます。ウイルスは猫の体内で少しずつ免疫力を低下させていきますが、発症させないためには免疫力を落とさないことに尽きます。

免疫力を低下させる原因のひとつがストレスです。快適な環境や栄養のある食事と同じくらい大事です。要は、ごきげんな毎日を送っていることが一番なのです。



猫エイズの多頭飼いの注意点


エイズキャリアの子とそうでない子(ノンキャリア)を一緒に飼うことについては時と場合による、といえます。先ほども書きましたが唾液と唾液で感染することはほとんどないので、舐めあうくらいでは心配はありません。

ごはん皿やお水の共有でも感染しないといわれていますが、念のため専用のお皿とお水を用意することをおすすめします。(飼い主の安心保険みたいな感じです)

でも、相性が悪くて激しいケンカをするようであれば同じ空間での生活は難しいといえます。部屋を分けられる時はそのほうが賢明ですが、かえって猫たちのストレスになることも考えられます。



猫エイズキャリアの治療と注意点


現時点では、エイズに感染してしまうと完治することはできません。でも、すぐにどうこうなるという病気でもないのです。無症状キャリア期でも少しずつ免疫力は落ちていきますが、それはどの猫でも同じです。命あるものすべての宿命ですから。

我が家のトム氏はキャリアではないけど免疫力の超低い男です・・・。





知り合いの猫ボラさんはたくさんのエイズキャリアの猫たちを里親さんの元へ送り出しています。エイズという感染症についてはきちんと説明しますが、そのほかは「特別なことはありません。ほかの子と同じように考えてください」と伝えています。

感染イコール発症ではない

快適な環境と栄養のある食事、ストレスフリーな生活はどんな猫を里子に迎えていただくときにも望むことです。ただ、気をつけることは若干あります。感染症にかかりやすかったり治りにくかったり。エイズを発症させないためにも悪化させないことが大事です。その前に!感染させないことが最重要です。



はあとは元気いっぱい、人と遊ぶのも甘えるのも大好きな可愛い女の子です。くりっくりの目でじーっと見つめられるときゅーっとしたくなります。

先日、はあとは別の預かりママさんのお宅へ行きました。我が家では、はあとの健康をしっかり守ってあげることが難しいからです。体内に猫風邪菌を保有してくしゃみを撒き散らしている男(トム)もいますし、何よりも真菌治療中の子猫たちがいるので・・・。

はあとが本当のおうちでゆったりまったり猫生をエンジョイできることを心から願っています。このブログでも引き続きはあとの近況をお知らせしていきたいと思っています。

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じっとしているのが苦手!少女猫はあとは遊びたい盛り

昨日はにゃんこだけの譲渡会でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。室内開催でお部屋の中はぽかぽか。午後には子猫も大人猫もそろって可愛い寝顔を見せていました。人間も気を抜くとうとうと・・・。

我が家の預かりにゃんこは、少女猫はあとちゃんと源氏物語隊の紫が参加しました。残念ながらお申し込みはいただけなかったのですが、可愛いお嬢さんたち、素敵なご家族にめぐり合えるまでもうしばらくおばちゃんと過ごそうね♪



ケージの中はつまんない!出たがるはあと。



3日前に避妊手術後の抜糸も済ませ、術後服からも解き放たれて、動きたい!遊びたい!の元気娘です。お昼寝まではちょっと時間があったので・・・



娘の足の間をすり抜けていくはあと。



ケージに戻したらトイレにインしてしまいました(^^;) 不機嫌そう・・・。



少しの間お遊びタイムです。眠いときは膝に乗ってきてスヤスヤ、のはあとですが、遊びたいときはじっと抱かさってはいません。はあとを抱っこしたり、ケージに入れたり・・・また抱っこしたり。娘は忙しそうでした~。

譲渡会が終わって帰路につく車中では爆睡していました。そりゃあ疲れるよね。お疲れ様、はあちゃん。




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