猫の預かりは開店休業中の我が家。
滞在中のアンデスちゃんはすっかりとけ込んでいる…と思います。
とにかくビビりで、最初は近づいても来なかったからすごい進歩。
触ってモードに自らオンしてすり寄ってくるようになったからね!
ん?シッポが…変だぞ!
さて、アンちゃんは保護当時は骨と皮状態でした。
ほんとに背骨の形がわかるほど肉がついていませんでした。
ストレスをかけちゃマズイと思ったから、
彼女から近づいて来るまでは見守っていました。
人がいると隅っこの方でうずくまっていたので
最初はわからなかったんですが
アンちゃんがひょこひょこと近づいて来てくれるようになってから気付きました。
シッポに力が入っていない!
彼女はシッポを引き摺りながら歩いていたんです。
ビビリな子はシッポをたらんと下げて歩くこともあるけど
アンちゃんはロシアンブルー。シッポは長い。
いくらなんでもズルズルシッポの先を引き摺って歩くのは異常です。
そこからは急速に距離を縮めて観察することにしました。
シッポの神経を取り戻せ!リハビリだ
基本的にロシアンブルーは人間が好きだから、
撫でてあげると気持ちよさそうにします。
ハッと我に返って逃げていくこともあったけど…
嬉しいと猫ってシッポをピンっと立てますよね。
アンちゃんも、きっと体は反応しているはずでした。
よーく見ると、シッポの付け根の毛が逆立っていました。
これは本当にシッポに力が入っていないんだと確信した瞬間です。
神経かそれとも筋肉か理由はわかりません。
リハビリだ!
その日からなるべく撫でたりお尻をポンポンと叩いて刺激を与えました。
それから2ヶ月くらい経った頃、アンちゃんのシッポは床の水平くらいまで持ち上がるように!
今ではシッポにもちゃんと神経が行き届いているようで
シッポを引き摺って歩くことはなくなりました。
あ~、良かった!
遊ぶのも大好きなオバちゃん猫になりました。
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