しばらく更新が滞っていました。その間、源氏隊の光もエイズキャリアのはあともあったかいおうちが見つかりました♪

うれしいーーーっ!

そして、我が家はどうなっているかというと・・・


一気に飼い猫が4匹になりました(⦿_⦿)

猫だって人気の無い家では淋しいのだ!


これから書くことは、うちの親族の恥とも言えるので、ずっと書くことを迷っていましたが、猫と暮らすという責任を今一度考えてみたくなり、書くことにしました。



餌をあげてと言われて出向いた先には

1月某日夫から実家に行って、入院したから猫にごはんをあげてくれと連絡が入りました。闘病中だったお義母さんが入院中なのでした。

聞けばもう入院したのは3日も前のこと。その間、一度他の人がごはんをあげに行ったそう。

ごはんをあげに行くと、2階から若い雌猫が駆け降りてきました。まだ避妊手術前の少女猫です。少し前用事があって訪問したときに、もう1匹のシニア猫の姿を見ていたのですが、若いときの堂々とした面影は消えうせ、ガリガリに痩せていました。

病気だろうな、多分腎臓か肝臓かな?

はっきり言ってその尋常ではない痩せ方を見て、もう長くないと感じたのでした。



その子は2階にいました。しばらく放置されていたので部屋は荒れ放題。自分達で破ったであろうカリカリのちぎれた紙や、レトルトパックが床に散らばっていました。お水も空っぽでした。

水の入った器を目の前に差し出すと、ものすごい勢いで飲み始めました。猫が水を一気飲みする姿を見たのは久しぶりです。

人気のない戸建て住宅はとにかく冷えます。その日も外は快晴にもかかわらず、コートを脱ぐことはおろか、手足がキンキンに冷えていくのを感じるほどでした。

娘のひとことで決断!キャリーを取りに一旦退去


正直、「どうしようかな・・・。」途方に暮れました。どんな飼い方をしていても、可愛がっていたことに間違いはない。入院したとはいえ、飼育放棄したわけではない。勝手に家に連れて帰るわけにもいかないと考えたのです。

それに、夫はもともと猫の多頭飼いには反対です。正確には2匹までという約束です。預かりは別。

「まずはパパに相談しよう」と提案しました。大人の事情で根回しを、と目論んでいたのですが、娘は強い口調で

「ダメって言われても置いておけないでしょ!」

ごもっとも。でも、そこは体裁を整えさせてくださいよ。ってことで夫に連絡すると割りとあっさり

「仕方ないな」 とOKが出ました。それはそうでしょう、飼い主は自分の母親ですから。



子猫をもらうときは自分の(現状)年齢を考えよう


結局2匹をその日のうちに連れて帰ったのですが、お義母さんが退院するまでと考えていました。しかし結局その日を迎えることは無く、そのままうちの子になったのです。

飼育環境や健康管理など首をかしげることは多々ありましたが、それよりも一番言いたいことは

高齢者は安易に子猫を引き取っちゃダメ!

当たり前ですけどね。お義母さんが少女猫をもらってきたのは去年の8月です。生後3ヶ月くらい。その時お義母さんは72歳です。まさかこんなに急に病気で亡くなるとは想像していなかったにせよ、飼い猫の平均寿命は15才を超えているのです。自分が最後まで健康でしっかり面倒をみれると考えるほうが楽観的過ぎます。

ましてお義母さんは一人暮らしでした。子どもはうちの夫とお義姉さんがいますが、子猫の件に関しては事後承諾です。私達夫婦にいたっては娘から聞きました。娘も従姉妹から・・・。





病気のことを聞いたのは今年の正月でした。そのときあっけらかんと

「しゅうのことはよろしくね」

と言われました。「しゅう」とは少女猫のことです。シニア猫はもう長くないとお義母さんも思っていたようです。確かに、あのときの状態では本当にすぐ逝ってしまってもおかしくないと思わせるほど痩せていましたから。

私たち母娘が猫好きで実際に飼っているからといって、一度に2匹を引き受けるのは二つ返事でOKというわけにはいきません。その場でははいと返事はしましたが、トムも軟弱体質なので医療費もかかるし、これはたいへんなことになったな、と思ったのは事実です。




ちなみに、遺品整理のときちらっとお義姉さんに夫が聞きました。「うちで引き取れないって言ったらどうする?」

「他に飼ってくれる人を探す」

即答でした。少女猫は多分すぐ見つかると思いますが、13才で今にも死にそうな猫を誰がもらってくれる!それもQOLのためには医療行為が欠かせないのにっ!(これは拙宅に来て病院に行ってから判明したのです)



譲渡条件に年齢制限があるのもやむを得ないと知るべし!


保護活動をしている人や団体では、譲渡条件に年齢制限を設けていることがあります。私が以前携わっていたところは子猫の場合55歳以下でした。

すべてNGというわけではなく、もちろん同居の家族が全員承諾していて、万が一のときに代わって面倒をみてくれる人がいる場合は例外です。もっともその場合はその人(娘か息子か?)が里親になるのですけどね。

さらに、老若男女にかかわらず後見人を立ててもらっていました。二人の成人の身元をお知らせいただいていたわけです。

お義母さんは知人から譲り受けたそうです。どんな状況だったかは正確なことはわかりませんが、どうやら安易に引き取ったようです。その場で・・・という感じ。すでに猫がいたから猫用品は特にそろえる必要も無いから本体だけ持ってきた・・・という猫ボラからは考えられない譲渡です。




私も、まさか自分が身内の猫レスキューをすることになるとは想像もしていませんでした。去年の暮れに子猫の件を聞くまでは。

猫を飼おうと思っている人に、今一度猫の将来のことを考えて欲しいと思います。もし自分に何かあったら面倒みてくれる人はいるのか。とりあえず私は娘と夫を確保しています!

2匹は今ではすっかり我が家に慣れたようです。シニア猫のフク君はいろいろとたいへんですが、今のところ少しはゴキゲンに過ごしているようです。

ばあちゃんは先に逝ってしまったけれど、急がなくていいよー。もう少しここで猫生を過ごしていってね。と声をかけています。