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猫里親募集ブログ

地域猫や愛護センター、保健所に収容される猫、捨て猫など保護猫に関すること、預かりボランティアのことを中心にねこ情報を発信しています。

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  • 投稿 2025/05/02
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アニサポさんから初の預かりっ子(猫)が来た♪【おチビちゃんだー】

2016年11月14日、アニマルサポートわんわんわんさんから初の預かりっ猫が来ました。


前日の日曜日に譲渡会に行き、預かり希望であるとお話をさせていただき、
さっそくのお仕事です。

我が家の場合は、家を空ける時間がほとんどないので、子猫~成猫さんまでお預かりできます。
乳飲み子の場合は、キャリアが必要なので今のところはまだ無理です。

体力的にもキツイので~。



13日の夜に保護されたキジトラのきょうだい猫です。

生後2ヶ月くらいの4きょうだいで、2匹は別のボラさん宅に行きました。
4匹のうち、2匹は自分から人に寄ってくるほど懐きの良い子でしたが、1匹がフーシャー言っていたそうです。そしてもう1匹が臆病な子。

今回のように、人馴れをしていない子や臆病で陰に隠れてしまう子がいるときは兄弟分けて
育てたほうが効果的です。
アニサポの方もそのお考えで私のところへは2匹にしたのです。

7月に急逝した愛猫もこの子達と同じくらいのときに保護されました。
5匹兄弟で、中でもビビリっ子でした。
懐きの良い3匹が次々と里親さんが決まる中、ビビリっ子の2匹が残り、そのうちの1匹でした。

我が家に来た子猫たちです。 



女の子(左)は度胸も据わっていて、全然動じる気配がなく、私や娘にスリスリ寄ってきました。抱っこされてもゴロゴロ…ゴロゴロ…。

男の子(右)はちょっと臆病で、抱っこも嫌がりましたが、パニックになってどこかに逃げ込んでしまうほどではありません。

きょうだい猫がゴロスリしているのを見て、オズオズと近づいてきます。
もしかしてツンデレボーイ?

上の画像では右の男の子の方が茶色っぽく写ってますが、実際は女の子の方が茶の強いキジトラです

とりあえずケージの中で過ごしてもらいました。夜中、そっと様子を見に行くとこんなかんじです。




男の子は私の気配で目を覚ましましたが、女の子は爆睡です。
手ぇ垂直だし…。
大物の予感です。


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いざ!里親会へ!!犬猫たちに触れ合って思い出したこと

2016年11月、娘と犬猫の譲渡会(里親会)に行きました。
その時は、まだ里親になろうか、預かりを申し出ようか決めかねていました。

最初に行ったのは、とあるボランティアグループの里親会でした。
猫さんだけです。

子猫がまだ多く、大人猫は1割程度しかいませんでした。
知り合いの猫ボラさんが数年前から、

最近は寒くなっても子猫がたくさんいるのよねー

と言っているのを思い出しました。



一般的に季節による猫の繁殖期は2~4月上旬、6月~8月といわれています。

野良ちゃんの子猫が人の目に触れだすのは通常生後2ヶ月ほど経ってからなので、夏に生まれた子猫は10月くらいまでに保護されます。

それ以上の月齢の場合、人に慣れていない子は時期をみてTNRの対象だと言っていました。
その地域の環境が劣悪であったり、危険があった場合には当然保護して里親募集をしていましたが。

ところが最近は11月も下旬、12月に入ってもまだ生後2ヶ月にも満たないチビ猫が保護されるようになったそうです。

そこの里親会では、娘がとても気に入った兄弟猫がいたのですが、懐きもよさそうだしすぐに里親さんが見つかるよ、と言って諦めさせました。

私自身、どうしても一歩が踏み出せなかったからです。



それでも翌々週、今度は別のボランティアグループの譲渡会に行きました。
なんとなく、足が向いたのです。

それがアニマルサポートわんわんわんさんの犬猫の譲渡会でした。


今思えば、娘が「どうしてもこの子を家族にしたい」と懇願したら、OKを出していたかもしれません。
もしかしたら、そう言ってくれるのを待っていたのかもしれません。

ずるいですね。


でも、会場にいる犬猫たち、ボランティアさんたち、里親になろうと足を運んでいるご家族たちを目の前にして、今の自分の精一杯をしたくなりました。

グループのボラさんの一人に声をかけました。

特に何か聞こうと考えていたわけではありません。
ところが、自然と「猫の預かりさんについて聞きたいのですが」と口をついて出ていました。





東京時代、保護猫たちの里親募集の記事を書いたり、多頭崩壊のそっくりな近親相姦猫たちを判別するのに写真とにらめっこしたり、譲渡会で預かり猫について説明したり、お届けしたり…。

一生懸命でした。
猫たちに、安心して暮らせるご家族に回り逢って欲しいという思いでボラさんのお手伝いをしていました。

預かり猫には情が移るので、お届けのときは毎回淋しくて泣いたりもしました。
でも、大切にしていただいているお便りが届くたび、よかったねー、と心から思いました。


娘に、

うちの子を迎えるにはまだママの気持ちがムリだけど預かりさんをしたいんだけどいい?

と聞きました。

いいよ。

娘はあっさりOKしてくれました。

どんなに可愛くても、自分の家の子にしたくなってもダメなんだよ?
それでもいいの?

と聞くと、

前もそうだったでしょ。
わかってるよ。

と頼もしい返事が返ってきました。


★------------------★----------------★-------------★
(2018年12月追記)

アニマルサポートわんわんわんの預かりボランティアは約2年間でした。預かりっ子たちはみーんな里親さんも元で元気に過ごしています♪

そして2018年12月から、アニサポを離れ以前から親しくしていた猫ボラさんの保護猫を預かることになりました。

預かり猫たちとの生活はまだまだ続きますよー♪

猫の預かりボランティア再開、以前と変わった点は・・・?

猫の預かりボランティアを始めるきっかけとなった愛猫は、
2016年9月に7才という短い生涯を閉じてしまいました。


苦しくて、悲しくて、空気が薄くなったような日々でした。
それまで3匹の猫たちを看取ってきたけれど、ちっとも慣れることはできません。
毎回毎回、自分でも嫌になるくらいペットロスに陥ります。

この記事を書いている今も、胸の真ん中がぎゅっと掴まれている感じがしています。





亡くなった猫は、まっすぐに愛情をぶつけてくる子でした。
四六時中、くっついていたい子でした。

猫なのに分離不安症なのかー?と言っていたほどです。

私とそれ以外の人

それしか彼にはなかったかのように、家人に対してもあからさまに態度が違いました。
体格のいい子で5キロはあったけど、私の膝にいつも乗りたがりました。
移動すれば、後をついてきました。

まだ、新しい家族として猫を迎える気持ちにはなれていません。


娘に促されて猫の譲渡会に行きました。
可愛い子猫や個性的な大人猫がたくさんいました。

それでも、やはり覚悟は決まりません。
ところが、ムクムクとある思いが芽生えてきました。


預かりボランティアなら今の私でもできるのではないか


里親になるのも預かりさんになるのも、大事な命を預かるのだから責任は同じです。
でも、まだ 特定の子 を育てる覚悟ができないでいるのです。


5年半ぶりの預かりボランティア再開です。
あの頃と変わったことは、超甘ったれのやきもち焼きの息子猫がいなくなったことと、
幼稚園児だった娘が小学校5年生になり、かなりお世話ができるようになったことです。


再開の決め手になったのは、猫ボラさんがいつも言っていた言葉です。


保護宅があったら外の子やセンターの子を引き取ってあげられる


我が家に来た命の分、助かる命もあります。

猫の預かりボランティアとして決めていること、だったけど…

娘の小学校の入学にあわせて、夫の地元である愛知県に引っ越してきました。
最後の子猫を里親さんにお届けして、猫の預かりボランティアも一旦終了です。


ちょっと訳ありで我が家で預かっていたTNR現場からの保護猫のすあまは、うちの子にして一緒に愛知に連れてきました。


実は、私は預かりボランティアをするにあたって、心に決めていることがありました。

預かりっ子は自分の家の子にしない


ということです。

子猫や中猫は、里親さんも見つかりやすいです。
我が家で預かった子達も、長くても2ヶ月くらいしか滞在しませんでした。

大人猫さんになると事情はちょっと違います。
まして、人馴れがいまひとつな場合は中々里親さんは決まりません。

預かりっ子の最長期間は1年2ヶ月でした。
もううちの子と同じです。
それでも「預かり猫」なのです。




それでもすあまをうちの子にしたのには理由があります。

彼女はもともと保護されてから1年以上保護主さんの家にいました。
中々人馴れしなくて譲渡会に行ってもお声ひとつかかりません。
それどころか、捕まえるのにも一苦労するほど手こずる子でした。

我が家で預かったのも、東日本大震災の余震が都内でも続いている最中、猫がたくさんいる保護宅では、すあまを連れて避難するのは難しいからでした。

それから1年、我が家では快適に過ごしていたすあまです。
大人猫は、その子についての丁寧な説明がとても大事だと思います。
譲渡会で気になる子がいた場合、保護主さんからの説明やブログなどで猫の様子を知ると、気持ちも近づいてくることが多いです。

私が預かっていた猫達の保護主さんは、原発事故によって福島に取り残された猫たちの保護に携わっていたので、正直なところ人馴れしていない大人猫の里親さん探しはどうしても後回しになってしまいました。

福島からの保護猫がどんどん増えている時期でした。


引越しをするにあたって、預かり猫としてすあまを連れて行くわけにはいきません。かといって、すあまの保護主宅は子猫も中猫も大人猫もいっぱいです。

返したとしても、きっとまたすあまは萎縮してしまうだろうと思いました。



そういう事情で、信念を曲げてすあまを我が家の家猫にしたのです。

(追記)そして2017年夏、またまた信念を曲げて(!?)噛み噛みオレ様猫トムをうちの子にしたのでしたー。

猫の預かりボランティアをするようになったきっかけ

我が家が初めての預かり猫を迎えたのは2009年の夏のことでした。
動物愛護センターに半年間も置かれていたという茶白の男の子。
その年の春、愛猫が腎不全のため16才で亡くなりました。
茶トラの男の子で、腕白で母ちゃんっ子で…。

慢性腎不全の末期の数ヶ月は、強制給餌や皮下補液をしたり、猫も私も辛い日々を過ごしました。

息を引き取ったとき、例えようもない悲しみとともに、辛かったね、よくがんばったね、もう苦しくないよ・・・と安堵の気持ちも少なからずありました。

でも、その後のペットロスはひどいものだったようです。


夫は、使い物にならなくなった私に代わって葬儀の手配をすべてしてくれました。
後から聞いたのですが、いつまでも遺体を置いておくと私がどうにかなってしまうと思ったそうです。

心にぽっかり穴が空いたとはこのことだ、と思いました。

当時娘は3歳で幼稚園の年少さん。毎日のお弁当つくり、園までの送迎、習い事・・・
なんとかこれだけをこなしていた感じです。

次の子のことなどまったく頭になかったのですが、残された13才の猫が毎晩鳴くようになりました。とても仲の良い2匹でした。いつもくっついていました。
毎晩毎晩、1ヶ月以上続きました。女の子ですがその鳴き声は重低音でかなりの音量。さすがの私も安眠ができないほどでした。

この子は亡くなった愛猫が3才のときに地域紙の子猫の里親募集で迎えた子です。
先住は雄、子猫は雌。最初の1週間ほどは距離をとっていましたが、その後は夏でも猫団子になるほど仲良しになりました。

新しい猫が来たら少しは何かが変わるかも・・・

初めは軽い気持ちで里親募集サイトを眺めていました。愛護団体のサイトもいくつか見たり、猫の譲渡会にも2度ほど行ってみました。

それでも、いまひとつ踏み出せずにいたとき、個人で保護猫の里親募集をしているサイトでとても気になる子が現れました。5匹兄弟で保護され、中でも臆病なミルクティー色の男の子。

残された先住猫はもうおばあちゃんです。気難しくもなってきていたし、相性もあるし・・・
いろいろ葛藤はあったのですが、里親になる決心をしたのです。


その1ヶ月間、サイトを見て回ったり、譲渡会に行くことによって犬猫の殺処分のことや多頭崩壊、TNR活動などを知りました。

恥ずかしいことに長年猫と暮らしていたにもかかわらず、そういった愛護に関してはあまり深く考えたことがありませんでした。

新しい家族を迎えるより預かりボランティアをしようと思っていたのですが、気になる猫と出会い、その子を家族に迎えました。

でも、猫のボランティアについてずっと心に引っかかっていました。

トライアル期間が満了して、正式に我が家に家族が増えました。久しぶりの子猫。あっちでもこっちでも大暴れです。毎日嬉しい悲鳴でした。

ところが、野良猫として外で暮らす猫たち、殺処分で殺されてしまった犬猫たち、愛護センターに持ち込まれる犬猫たち・・・この子達のことが頭を離れません。

ある日、1通のメールをボランティアグループに送りました。預かりボランティアについての問い合わせです。

その日のうちに代表の方から連絡がありました。ちょうど知り合いのボラさんが預かりさんを探しているのでその方を紹介したいという内容でした。
それが私たちが愛知に越してくるまで関わらせていただいた猫ボラさんとの出会いでした。

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預かりボランティアについてもっと詳しく聞きたいな・・・という方はお気軽にお問合せください。

※ボランティア団体の紹介はできませんのでご了承くださいね。


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