グレー白のタキシード猫、トム君
ごはんモリモリ、体重も増えて元気いっぱい部屋中を探索中です。
ドヤ顔で眼下を見下ろすトムです。
この場所は・・・
以前はカラーが邪魔して行けなかった『さらなる高み』です。
→その時の記事がこちら(動画もあります)←
やっぱり猫は高いところが好きです。
歴代預かり猫たちが目指した場所。
子猫が上れるようになったときは微笑ましいですが
大人猫の場合偉そうに見えます(^^;)
ここはやめて欲しいです↓
こうしてプリンターの寿命が短くなっていくのは猫飼い家の宿命であります。。。
さて、トム君の怪我の経過についてです。
昨日動物病院でレントゲン撮影をしました。
外傷は治っているのですが、骨や関節に異常がないか調べました。
というのも、
トムは道路でうずくまっているときに保護されたので、
踵の(それも両足)の怪我の理由がわかりません。
いろいろ憶測も飛んだのですが、アニサポのボスの危惧していたことが
交通事故です。
保護時の傷の様子から、両足かかとの創傷は低温火傷ではないかと思ったのです。
交通事故か何かで腰を強打して痛みのため動けず、たまたま(もしかしたら故意に)そこが温い場所で、長時間かかとが当たっていたせいではないかと・・・。
猫は身体に異変を感じたときはじっとうずくまって治癒を待ちます。
外傷ケアのため、カラーを付けてケージ生活も長期にわたり行動制限してきました。
そのせいで足の筋力が衰えてしまったのもありますが、
カラーを外して観察しているとやっぱり腰が
へなっています。
普通に歩いているのでずっと痛みがあるわけではなさそうですが、
ダッシュした後にすぐ腰を落としたり、ごはんの時に左足を上げていることがあります。
外傷が治ったらレントゲンを、と思っていたボスから受診GOサインが出たので
整形に長けている先生に診ていただいたのです。
トム猫受診の結果は
おおむね良好
でありました。
「おおむね」というのは、レントゲンを撮る事によって判明したことがいくつかあったので。
重篤なことではありませんよー。
まずひとつは、
左足踵に骨が炎症を起こした痕(骨挫傷)があったこと。
レントゲンにうっすら写った、程度です。
古傷でしょうね。と先生は仰っていました。
今回の踵の創傷との因果関係はわかりません。
もっと古いものの可能性もあります。
同時に行った血液検査の結果でも感染症の心配はないし、
保護時のエイズ白血病検査も陰性なので特に問題はありません。
心配していた左足の関節は、ほんの少しずれている(きっちりはまっていない)こともわかりました。
こちらも、脱臼する程ではなく痛みもないようであれば問題ないとのことです。
現在トム猫は痛がったりはしていません。
触るとちょっとは嫌がりますが、日常生活には全く支障はありません。
そのせいか、外傷のせいか、はたまた先天的なものかわかりませんが、
トム君は右足に比べて左足の筋肉が少ないことを指摘されました。
なんだかひょこひょこ歩いているのはそのせいだったようです。
カラーも取れて自由に動き回るようになったので運動量も増えています。
筋力も徐々に戻り、両足ともにバランスよくなれば
関節の違和感もなくなりそうです。
要するに、
若い猫らしく元気に日常を送ってね♪
ってことです。

応援ありがとうございます♪
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