後ろ足の裏側を負傷していたトム猫、
やっとエリザベスカラー生活から脱却しました。
↑カラー付トムの最後の寝姿
猫の足裏の怪我は治るまでけっこう大変です。
まず
舐めやすい場所であるということがひとつ。
エリザベスカラーをしていても、届いてしまうこともあります。
トムもなんどかやってしまいました。
ケージに入れて行動制限をすることも有効ですが、
狭いケージでは動きがとれないので、
踵を付けている体勢が多くなると
これまた治りが遅くなります。
自然界では、瘡蓋ができては取れ(取り)を繰り返していくわけですが、
トム君、5mm厚さの瘡蓋ができていました。
あまりに傷口が大きかったので、瘡蓋もそれなりです。
一番怖いのは感染症。
トムのラッキーだったのは、弱って動けなくなっていたのが
人目につく場所だったこと。
そして保護してもらえる心優しい人に見つけてもらったこと。
我が家に来て、押さえつけられたり痛いところをいじられたり
嫌なこともたくさんあったけど、やっと完治へのゴールが見えてきました。
4月10日
だいぶ治ってきたように見えますが、小豆大の瘡蓋がまだついてます。
トム君、気性が荒いので舐め取ってしまう・・・などという生易しいことでは済みません。
引っぺがす
という感じです。
顔を血だらけにしてバリッとやっている姿を目撃したことがあります。
なぜカラーの中に足が入ったーっ!!
と、かなり焦りました。
そして2日後、
残っていた瘡蓋も取れ、乾燥した肌が見えたのでカラーを外しました。
トム君、すっきりして部屋中を飛び回っています。
今までカラーが邪魔をして入れなかった場所へもガンガン攻め入ってます。
あぁ、これでカラーにウンチつけて闊歩している姿を見なくてすむ・・・
(人間達の本音)
カラーを外した翌朝、
今まで見ることのできなかった猫の胸きゅん寝姿を披露してくれました。
可愛いね〜可愛いね〜、トムが猫に見えるね〜♪
(by娘)
いや、今までトムのことを何だと思っていたんだ?
エリマキトカゲか何かとでも思ってた?
ま、でも可愛いお手手に隠されていた顔はこれですけどね。
さて、早くカラーを取ってあげたい気持ちは山々でしたが、
ひとつかなーり恐れていたこともありました。
今まではカラーが邪魔して噛み噛み攻撃からは防御できていましたが・・・。
前回の動画でご確認を
やっぱりね、そうね、こうなるよね
もうちょっとね、加減を覚えようね。
目指せ、甘噛み!

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