足裏の怪我治療中の保護猫トム君の様子です。
猫風邪のほうはほぼ完治といったかんじです。
時折、くしゅっ、くしゅっくしゅっ…と連続したくしゃみをしていますが、
風邪症状の名残なのか、それともアレルギーなのか判断がつきません。
もともと、トムの風邪は気管支にくるタイプだったようです。
猫風邪というと、目がぐちゅぐちゅになる症状が目に付きますが、
トムやちょっと前の預かり猫の成美ちゃんのように、
目にはまったく症状が出ないで、ただゼーゼーと息ができなくなるような専ら鼻や喉にくるタイプもあります。
ダリ君はおもっきり目に来てました(^^;)
獣医さんによると、口内炎だけがひどくなる子もいるということです。
見た目に症状が出ないと、飼い主さんもわかり辛いので、
猫が食欲がなくなったな、
なんとなくだるそうにしているな、
と感じたら、猫風邪を疑ってみてくださいね。
ただ、子猫やシニア猫、疾病があって免疫力の低い子以外は
人間と同様安静にして自然治癒力に任せるほかないのですが、
あまり辛そうであれば症状を抑えるお薬を処方してもらう必要があります。
猫は神経質なので、
通院することがかなりのストレスになります。
その子の性格にもよりますが、その辺の見極めが難しいところです。
さて、昨日トム君受診してきました。
風邪の治療はもう必要ないのですが、足裏の怪我が問題です。
獣医さんいわく、
この場所は一番治りにくいんですよ・・・
そうですよね。よーくわかります。
治りかかってる♪
あー、血が出てるー!
ひー、腫れてるー!
この繰り返しです。
今朝も点々とトム猫の足跡がありました。
赤い・・・。
ただ、出血するほどの傷の範囲が狭くなっていて、乾燥してうっすら皮膚もでき始めているので、今後は保護をしないで自然にしている方向で良いそうです。
↑せっかく踵付近は毛が生えてきていたのですが、
赤い部分がちょっと化膿してしまってまた毛が抜けてしまったのです。
しかーし!
それには条件があります。
舐め壊さない
猫には一番難しい課題です。
カラーをしていても、足先って届いてしまう子が多いそうで、
先生の「がんばってね」という心の声が届いてきたのでした(^^;)
病院で大興奮して疲れ果て、
娘の足の上で爆睡するトム君でした。

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