猫に人間の言葉が通じたらなぁ・・・
トムのケアをしていてふとこんなことを考えます。
ごはんー とか
おいでー
くらいは分かっていると思うのですけどね。
猫の理解力は人間の2〜3歳と言います。
ちなみに犬も同程度です。
そう考えると、2歳の子供に「かさぶたとっちゃダメよー」と言っても通じないので結果はおんなじか・・・。
クタクタなんでこんな他愛も無いことを思っては
一人ノリ突っ込みしてます。
粘着包帯・・・懸念していたことが現実になってしまいました。
包帯ってゆるく巻くとすぐ解けてきちゃうし、きつく巻くと血行が悪くなって危険です。
その按配が難しいです。
特に巻きなおしに苦労する猫さんの場合は。
夜ケアをして、カラーを巻いて就寝しました。
朝、なんだか嫌な予感。
包帯がきつくなってない!?
特に左足!(瘡蓋が厚いほう)
この段階で外そうと試みたのですが、腫れてとても痛いのでしょう
ちょっとでも触るとものすごい抵抗にあいます。
少しずつ〜少しずつ〜
なんてとてもじゃないけどできません。
かといって一気に剥がすなんて、粘着包帯は案外ぺっとりくっついているので無謀です。
保定係りの娘はこんなもの持ち出しました。
スキー用のグローブです(^^;)
防御のためですが、これだと猫本体をしっかり押さえることができず、
実戦部隊の私が危険なのでボツにしました。
トムを観察していると、口の届く部分の包帯をグイっと引っ張っていました。
そうすると伸ばした部分の包帯同士がくっついて、どんどん締まっていきます。
もうこれは無理やりにでも外すしかない!
決心して数時間トム猫と格闘しました。
包帯同士ががっちりくっついて剥がれないのでハサミで切る作戦です。
少しずつ、少しずつ。
その時使ったのが裁縫用のミニ鋏です。
フェルトなどを切るときに使うもの。
上から下から切っていきましたが、足首の曲がる部分がガッチガチになって最後まで手こずりました。
途中、パパにも手伝ってもらってなんとか切ることができました。
包帯は、ギブスのようにガチガチにトムの足型のままはずれましたー(汗)
娘も、私も、パパも傷だらけ〜。。。
こんな小さな可愛い猫でも、いざとなったら
手負いの獣
でございました。
でも、ぱっかり包帯が外れた後はこれですよ。
何事も無かったように寄り添うトム猫でした。

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