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ネコの性格は遺伝&環境要因で決まる…でも、三猫三様みんな個性的なのだ!

地域猫や愛護センター、保健所に収容される猫、捨て猫など保護猫に関すること、預かりボランティアのことを中心にねこ情報を発信しています。

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  • 投稿 2024/04/29
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ネコの性格は遺伝&環境要因で決まる…でも、三猫三様みんな個性的なのだ!

里親募集サイトで、「ネコの性格」について書くとき子猫の場合はなかなか迷います。生後3ヶ月目くらいになれば、だいぶ個性が出てきます。でも、まだヨチヨチ歩きの500~600gのチビ猫は、

なんとなく慎重派かな・・・?
なんかキョロキョロしているから好奇心強いのかな?

もっとも、性格云々よりその時期は体調管理に必死なので、そちらに目が向いているのですけどね。実際に里親希望の方も、チビ猫に関してはそれほど性格を気にされている人は少ないと肌感で思うのですがどうでしょう?



部屋の用途をはっきり分けている子ねこ


最初、我が家に来たときはお魚3姉妹とシャーロットは、体格も同じくらいだしまるで4姉妹という感じでした。

一緒に遊んで一緒に寝て。組み合わせが変わっても、たいてい誰かと誰かがくっついて寝ていることがほとんど。

でも、最近ちょーっと変化が。

保護部屋の温度調整がなかなか難しいので、続き部屋を開放しています。そこは私の寝室ですが、夜になると必ずシャーロットがやってきます。

その部屋は、ベッドしか置いていないので子ねこたちにとっては「広場」って感じのようで、ピョンピョン飛んだり跳ねたり転げまわって遊ぶけど、寝るときは保護部屋にもどってスヤスヤ…。



でも、なぜかシャーロットだけは寝室、それも夜間だけと決めているようでした。人間が寝ると、保護部屋からピューッとやってきて、自分もベッドにもぐりこみます。



保護部屋を見に行くと、「いくら」「さより」「いさき」が2匹+1匹だったり、3匹一緒だったり。最近はずっとそんな感じでした。

猫は父猫の性格の影響を受けやすいらしい


TNRでは、母猫が警戒心が強いとその子ねこも強いというのが一般的です。でも、どうやらそれは環境要因によることの方が大きいというのです。

子猫は好奇心旺盛なので、いろいろなものに興味をしめします。母猫は子育ての最中に、危険なものを教えます。

子ねこが言うことをきかないと、ものすごく怒ります。パンチを繰り出すこともあります。

自然界で生きていくには、警戒心はとっても重要ですからねー。ただ、人間と暮らすにはあまり強すぎるのも問題です。特に、通院が必要になった時は痛感します。



お魚隊とシャーロットは、ほぼ同じ環境で育っています。月齢も10日ほどしか違わないし。でも、人に対する距離感とか、他猫(大人の)に対する反応、その他にもやっぱりお魚隊とシャーロット、って感じでした。

うーん、父猫の性格の違いか?

3匹の姉妹猫とちょっとだけお姉さんのシャーロットの関係


お魚隊は「いくら」「いさき」はほぼ体重は同じだけど、「さより」だけ小さいです。骨格もたぶん小さめ。その「さより」がシャーロットとよく一緒にお昼寝してました。

「いくら」と「いさき」はシャーロットにとって遊び友達っていう感じのようです。体格も同じくらいだし。特に「いさき」はライバル!?よく2匹でドッタンバッタン取っ組み合っていました。



ムキーッとなった「いさき」がマイペースな「いくら」を巻き込んで3匹でドタバタ始まって、その後ろを「さより」が追っかけていく・・・日常の光景になりつつありました。

三毛猫シャーロット、トライアルにお出かけ中です♪
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