お魚隊+シャーロットのお嬢さんたちの中で一番体が小さい「さより」ちゃん。他の子がヤッホーヤッホー遊んでー!とわらわら寄ってくる中で、最後まで様子をうかがっていた慎重派の子猫。
7/28の病院での体重測定では800gでした。
いくら・・・950g
いさき・・・900g
個体差が出てきました。それにしても小さいなー、さよりちゃん。頭も2匹に比べて一回り小さいです。でも、同腹の姉妹猫でも大人になってずいぶん体格差のある子たちもいますから、それも個性です。
体は小さいけど元気いっぱい!○○も大きいよ!
「いくら」「いさき」「さより」のお魚隊とシャーロットは風邪っぴき&駆虫のため、お薬飲んだり目薬差したりいろいろしてますが、一番抵抗するのが実はさより。そのときの鳴き声も一番大きいのです。
やーめーてーっ!ぴぎゃーっ!!
ってかんじ。ま、でも結局ごっくんするんですけどね。意外だったので。
運動能力もなかなかのものです。場所が変わって最初はまわりを観察していたのか、大人しい子かな?と思っていたのですが、いざ遊びだしたらぴょんぴょん飛ぶしガジガジよじ登るし…。野性味溢れるキジトラの猫ってかんじです。
ちゅぱちゅぱ吸い癖矯正中なのだ
さよりちゃん、自分の体をチュウチュウ吸う癖があります。というか、この三姉妹みんな吸います(^^;)
しまわん母さんも苦戦していて、カラーをつけたりそれぞれ隔離したりしていました。離乳してしばらくは治まっていたようですが、ここにきて復活。
授乳期は
- いくらが自分の腕をチュウチュウ
- いさきが自分も他の子もチュウチュウ
- さよりが他の子をチュウチュウ
だったようですが、今は
- いくら→他の子を吸う
- いさき→自分と他の子を吸う
- さより→自分を吸う
タイプは違っても やっぱり吸うんかいっ!!
子猫の吸い癖はなぜ起きる?
「癖」ですからね、はっきりと原因がないのが本当のところかと思うのですが、よく言われているのが、
授乳期に母猫の愛情をたっぷり受けられなかったというもの。
授乳期を過ぎた子猫がチュウチュウ吸うのは赤ちゃん返りしているともいえます。母猫の子育てをみると、離乳期になると乳離れの行動を起こしますが、そのやり方は
そこまでするんかいっ!?
ってくらい手荒な場合もあります。子猫がおっぱいを吸おうとすると、シャーッ!とものすごい勢いで叱ったりします。自立への第一歩なわけですね。
でも、猫の中にも心優しい子もいて、そこまで拒否できない子もいます。特に避妊手術をした子は、発情期がないわけですから子猫が求めてくればこたえてしまうこともあります。
これは母猫というより、一緒に暮らしている姉猫だったり乳母猫だったりするわけです。以前うちの子に迎えた坊主はトライアル開始直前まで乳母猫のおっぱい吸ってたそうです。1.4kgあったんですけどね・・・。
困った吸い癖の場合って?
子猫の吸い癖は大人になるにつれ無くなることが多いです。うちの坊主もいっさいしなくなりました。来た当初は私の指をチュクチュクやっていましたけど。
吸い癖はなおした方がいいのか?ということですが、これは吸う場所と程度、飼い主さんの判断によります。
自分を化膿するほど吸う場合
これはチビ猫や子猫の場合、まだ皮膚も薄く弱いので、自分でも他の子に吸われても一大事になりがちです。しまわん母さんも苦労しました。
大人猫でここまで自分を吸うことはあまりないと思いますし、そうだとしたらストレスがかなり溜まっているといえそうです。原因を探しましょう。
多頭飼いで他の猫を吸う場合
大人猫だったら教育的指導されるでしょう(^^;) 子猫を迎えたときは慎重に様子を見るほうが無難です。
毛布などを執拗に吸う場合
布などを吸う癖がある猫も多いです。毛布がベトベト~という経験がある猫飼いさんも多いはずー。この場合、注意することは
ウールサッキングです。
ウールサッキングは異食行動のひとつ。猫が食べるのはウールや綿などの布だけでなく、ダンボールやゴム製品まで食べる子がいます。
やめさせるのはなかなか大変ですが、腸閉塞や窒息など危険が伴うので、チュクチュク吸う子は注意してみている必要があります。
さよりちゃんは自分のお股をチュクチュクしてしまうのでエリザベスカラーをしています。手前のシャーロットは自分はやりませんが、他の子に吸われていました.。でも、最近「やめれー」と抵抗しているので被害は少ないです。
ふまーん!ふまーん!のさよりちゃん。仕方ないです。その癖が治るまで我慢してね。
カラー作り直さなくちゃね、ちっちゃくなってきた(^^;)
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