今週月曜日、はあとちゃん避妊手術をしました。体重は2.7㎏になってました。保護したときは1.6㎏、大きくなったなぁ・・・。
はあとはなかなか活発なお嬢さんです。遊び好き、好奇心旺盛!そして食欲も旺盛(^^;)人も猫も大好きです。
ちょこちょこ膝に乗ってきては居眠りタイムに突入したりしています。ぎゅっと腕をつかむはあと、可愛いです♪
飼い猫の
避妊手術は必須です。猫の繁殖力はかなりのものなので、仮に雄猫と雌猫を一緒に飼っている場合、あっという間に何十頭にもなってしまいます。
- 体にメスを入れるのは可哀相
- 人間の身勝手だ
- 1匹飼いだから必要ない
と思うかもしれませんが、避妊手術をしないとどうなるか?という視点からみてみると、やっぱりするべきだと思います。
まず、雄猫はスプレー行為が始まる確率がぐぐっと上がる、ことです。去勢すればまったくしないかというとそうでもありませんし、一旦スプレーする癖がついている場合は、手術をすればしなくなるかというと、100%そうとも言えないけれど、問題行動(あくまでも人間にとって)が減ることは確かです。
それに、普段は部屋の中だけで満足している猫でも発情期になると外に出たがるようになります。うっかり脱走してしまうと大変です。他の猫とケンカをして感染症になってしまったり、交通事故に遭う危険性もあります。
去勢をした雄猫は外界に対しての関心がほとんどなくなり、幼さがそのまま残るので甘えん坊が雄猫に多いのもそのせいと言われています。
オレ様は別です・・・(^^;)
雌猫の場合は、発情期が来るたびにものすごくストレスがかかります。発情した雌猫の鳴き声は赤ちゃんが力いっぱい夜鳴きをしているようなかんじです。人間がうるさいから、ということだけでなく、そのときの猫の様子は見ている方も辛いです。
ごめんねぇ、でもどうにもしてあげられないんだよー
一緒に泣きたくなりました。
避妊による大きなメリットもあります。
乳腺や子宮の病気にかかる確率を減らすことができます。

病院で着せてもらった術後服(?)のはあと
現在の獣医師さん達は、雌猫の手術は発情する前に済ませるべきだという見解が多いようです。私が猫と暮らし始めたときは、雄も雌も1才になってからという獣医さんが多かったのです。
雌猫の場合、卵巣から分泌される発情ホルモンの影響を子宮や乳腺が受けないうちに手術をすることによって、中年以降にかかりやすい乳腺腫瘍や子宮内膜炎の発生が8分の1くらいに抑えられるといいます。
余談ですが、避妊手術後の傷口のケアは、獣医さんによってさまざまです。前回あやちゃんのときはぎゅうぎゅうのサラシ、うちの子のときはトンネル状のネットに穴をあけたもの。テープだけの病院もあるそうですよ。
今朝のはあと。日向で伸びて寝てました。さて、どんなお顔?
うん、気持ち良さそうだね♪

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