ちょっと前の家猫のイメージは、縁側でおばあちゃんの膝に乗って日向ぼっこでうつらうつら・・・。思いっきり昭和ですが(^^;)でも、愛読していた「ふくふくにゃ~ん」はまさにイメージ通りの漫画でした。
猫の性格もさまざまで、抱っこが好きな子、膝に乗ってくる子、自分から来ないけど膝に乗せるとまんざらでもない子など本当に個性があって面白いです。

去年急逝した愛猫はひっつき虫でした。椅子に座ると必ずといっていいほど膝の上に乗ってきました。何時間でも、こちらが動かさないといつまでも鎮座していました。
ここまでくると、可愛い♪なんで言っていられないです。退いてください・・・と心の中で叫んでました。それでも自分から降ろせない猫バカなのです。
さて、なぜ猫が膝に乗ってくるのか?については、あまり知りたくない事実ですが、
心地よいベッドというだけです。その猫との暮らしが長くなってくれば甘えたいときにも来ることもあるでしょうが、間違いなく最初の一歩はモノ扱いです。

膝に乗ってくる猫は、基本的に温もりに接していると落ち着くタイプの子です。なんとなく膝にぴょん、と乗ったらあったかくて気持ちよかった。乗られたほうの人間は(猫好き)嬉しいですよね。だから、猫が寝やすいように胡坐をかいたり手を添えたりするので、猫はますます心地よくなります。
猫バカの私のような人間は、よっぽどの用事がない限り猫の睡眠をじゃまして膝から降ろすようなことはしませんね。長時間じっと重い愛情を楽しむことになります。こうして猫の頭に
膝=長い時間眠っていられる温かくて安心なベッド
という図式が刷り込まれるのです。
家族に迎えた新しい猫ちゃんを、膝乗り猫にしたかったら最初が肝心です。猫が膝に乗ってきたら、
最低でも15分はじっとしていましょう。すぐに膝から降ろされると、今度は猫は膝に乗っても悪いこと(嫌なこと)が起こるとインプットしてしまいます。ま、たいていこういう時はトイレに行こうかな、と思ったときだったりしてタイミングが悪いものです・・・。
はあとも膝乗り猫ですよ♪

でっかい男が邪魔しに来ました。
睡眠をジャマされてものすっごく不機嫌そうなはあと(^^;)
反撃に出ました。

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